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罪の声

塩田武士

★★★2020年10月30日映画公開!★★★ 「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

塩田武士

塩田 武士(しおた たけし、1979年4月21日 - )は、日本の小説家。兵庫県尼崎市生まれ。報徳学園高等学校、関西学院大学社会学部卒業。姉は、関西地区を中心に活動する放送タレントの塩田えみ。 == 人物・経歴 == 幼い頃から「人を楽しませたい」という思いが強く、劇団に入ったり、高校時代は漫才コンビも組んでいた。 大学1年の19歳の時に藤原伊織の『テロリストのパラソル』を読み、作家を志して創作活動を開始。新人賞に応募し続けるも12年間は芽が出なかったが、大学卒業後に入社した神戸新聞社での将棋担当記者としての取材経験を活かし、2010年、プロ棋士を目指す無職の男を新聞記者の視点で描いた『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞。全選考委員が最初の投票でマルをつけ満場一致での受賞となった。
誕生(1979-04-21) 1979年4月21日(41歳) 日本 兵庫県尼
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴関西学院大学社会学部卒業
活動期間2011年 -
代表作『罪の声』
主な受賞歴小説現代長編新人賞(2010年)将棋ペンクラブ大賞(2011年)山田風太
デビュー作『盤上のアルファ』
親族塩田えみ(姉)