石の来歴
奥泉光
「石には宇宙が刻印されている」レイテで戦友から聞かされた言葉によって、岩石に魅せられた男。戦後、彼に訪れる苦難とは!?現在と過去、夢と現が交錯するなかで、妻は狂気にいざなわれ、子は死にもてあそばれる。華麗にしてペーソス溢れる文体で、時と心との織りなす迷宮を描ききる、気鋭の芥川賞受賞作。
誕生 | 奥泉 康弘(おくいずみ やすひろ) (1956-02-06) 1956年 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 修士 |
最終学歴 | 国際基督教大学大学院 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『石の来歴』(1993年)『「吾輩は猫である」殺人事件』(1996年)『 |
主な受賞歴 | 野間文芸新人賞(1993年)芥川龍之介賞(1994年)野間文芸賞(200 |
デビュー作 | 『地の鳥天の魚群』(1986年) |