中脇 初枝/あずみ虫
中脇 初枝(なかわき はつえ、1974年1月1日 - )は日本の小説家、児童文学作家。
== 経歴 ==
徳島県の山間部の祖谷(現・三好市)に生まれ、2歳の時から高知県中村市(現・四万十市)で育つ。
高知県立中村高等学校在学中の1991年に高知新聞紙上でたまたま募集記事を見かけて応募した第2回坊っちゃん文学賞にて『魚のように』により大賞を受賞、17歳で小説家としてデビューした。同作は1993年3月に新潮社より刊行され、あわせてNHKによりテレビドラマ化された。
小学6年生の時に柳田國男『遠野物語』を読んで民俗学者を強く志し、高校卒業後は筑波大学第二学群比較文化学類へ進学。日本民俗学を専攻し、1996年に卒業。在学中もフィールドワークの傍らで創作活動を行い、大学卒業後に『稲荷の家』(1997年)、『祈祷師の娘』(2004年)などの作品を発表。『祈祷師の娘』は2005年の第52回産経児童出版文化賞推薦を受賞した。
誕生 | (1974-01-01) 1974年1月1日(46歳) 日本 徳島県 |
職業 | 小説家、児童文学作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 筑波大学第二学群比較文化学類卒業 |
活動期間 | 1993年 - |
ジャンル | 小説絵本昔話再話 |
代表作 | 『魚のように』(1993年)『きみはいい子』(2012年) |
主な受賞歴 | 坊っちゃん文学賞大賞(1991年)産経児童出版文化賞推薦(2005年)坪 |
デビュー作 | 『魚のように』(1993年) |