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ストーリー・セラー

有川浩

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

有川浩

有川 浩(ありかわ ひろ、1972年6月9日 - )は、日本の女性小説家、ライトノベル作家。高知県出身、関西在住。園田学園女子大学卒。既婚者(作家デビュー前に結婚)。 2019年2月、産経新聞上にてペンネームの表記を有川 ひろ(読みはそのまま)へ改めることを発表。既に一部で「ひろ」に表記が改められている。 == 人物 == 2003年に『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、翌年に同作にてデビューした。ライトノベルでデビューしながらも、2作目からは一般文芸書籍と同等のハードカバー出版が続いており、文庫で出版されたデビュー作『塩の街』も、後にハードカバーで再出版された。
誕生(1972-06-09) 1972年6月9日(48歳) 日本 高知県高知
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴園田学園女子大学
活動期間2004年 -
ジャンルSF、ミリタリー、恋愛
代表作自衛隊三部作図書館戦争シリーズ
主な受賞歴電撃ゲーム小説大賞(『塩の街 wish on my precious』)
デビュー作『塩の街 wish on my precious』
配偶者あり