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海の底

有川 浩

4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていくージャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。

有川 浩

有川 浩(ありかわ ひろ、1972年6月9日 - )は、日本の女性小説家、ライトノベル作家。高知県出身、関西在住。園田学園女子大学卒。既婚者(作家デビュー前に結婚)。 2019年2月、産経新聞上にてペンネームの表記を有川 ひろ(読みはそのまま)へ改めることを発表。既に一部で「ひろ」に表記が改められている。 == 人物 == 2003年に『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、翌年に同作にてデビューした。ライトノベルでデビューしながらも、2作目からは一般文芸書籍と同等のハードカバー出版が続いており、文庫で出版されたデビュー作『塩の街』も、後にハードカバーで再出版された。
誕生(1972-06-09) 1972年6月9日(48歳) 日本 高知県高知
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴園田学園女子大学
活動期間2004年 -
ジャンルSF、ミリタリー、恋愛
代表作自衛隊三部作図書館戦争シリーズ
主な受賞歴電撃ゲーム小説大賞(『塩の街 wish on my precious』)
デビュー作『塩の街 wish on my precious』
配偶者あり