cover

フォルトゥナの瞳

百田尚樹

幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は友人も恋人もなく、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり…。生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。
thumbnail

百田尚樹

百田 尚樹(ひゃくた なおき、1956年(昭和31年)2月23日 - )は、日本の放送作家、小説家。代表作に『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』などがある。 == 来歴 == === 生い立ち === 大阪府大阪市東淀川区出身。同志社大学法学部在学中に『ラブアタック!』(ABC)に出演し1978年当時大学3年生で6回目の挑戦などをする常連だった。大学は5年在籍した後、中退した。 === 放送作家・小説家として === その後、朝日放送プロデューサー松本修に目をかけられ、放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。 2006年(平成18年)に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年(平成21年)、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。
誕生(1956-02-23) 1956年2月23日(64歳) 大阪府大阪市
職業放送作家小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴同志社大学法学部中途退学
活動期間放送作家:1970年代後半 - 小説家:2006年 - 2019年[1]
代表作『永遠の0』(2006年)『海賊とよばれた男』(2013年)
主な受賞歴本屋大賞(2013年)
デビュー作『永遠の0』(2006年)