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ひそやかな花園

角田 光代

幼いころ、毎年家族ぐるみでサマーキャンプを共にしていた七人。全員ひとりっ子の七人にとって天国のような楽しい時間だったキャンプは、ある年から突然なくなる。大人になり、再会した彼らが知った出生にまつわる衝撃の真実。七人の父は誰なのかー?この世にあるすべての命に捧げる感動長編。

角田 光代

角田 光代(かくた みつよ、1967年3月8日 - )は、日本の小説家、児童文学作家、翻訳家。 == 来歴・人物 == 神奈川県横浜市出身。捜真小学校から捜真女学校中学部・高等学部を経て早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。大学では学生劇団「てあとろ50'」に所属。大学在学中の1988年、彩河杏名義で書いた「お子様ランチ・ロックソース」で上期コバルト・ノベル大賞受賞。ジュニア小説というジャンルでのデビューだったが、のちにこれは自分が望んでいたジャンルでは無かったと話している。 大学を卒業して1年後の1990年、「幸福な遊戯」で第9回海燕新人文学賞を受賞し、角田光代としてデビュー。1996年に『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を受賞したほか、数度芥川賞の候補に挙がった。
誕生(1967-03-08) 1967年3月8日(53歳) 日本・神奈川県横
職業小説家・翻訳家
言語日本語
国籍日本
教育学士(文学)
最終学歴早稲田大学第一文学部文芸専修
活動期間1988年 -
ジャンル小説・翻訳・随筆
代表作『キッドナップ・ツアー』(1998年)『対岸の彼女』(2004年)『八日
主な受賞歴海燕新人文学賞(1990年)野間文芸新人賞(1996年)坪田譲治文学賞(
デビュー作「幸福な遊戯」(1990年)
配偶者伊藤たかみ(2006年-2008年)河野丈洋(2009年-現在)