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世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語

涌井 学/川村 元気

余命わずかと宣告されたご主人さまは、自分と同じ姿をした悪魔と取引をした。「この世界からモノを一つ消す。そのかわりに、キミの命を一日ぶんだけ延ばす」と。電話、映画、時計…。モノが消えていくたびに、ご主人さまと結びついていた人の記憶までが失われていくようだ。そして悪魔は、世界から猫を消すと提案する。ボクのことなんて消してしまっていいんだよ、ご主人さま…。最後に、飼い主が選択した決断とは!?百万部突破!感涙のベストセラー原作の映画『世界から猫が消えたなら』を、主人公の飼い猫であるキャベツの視点で描いた、感動の物語。

涌井 学/川村 元気

川村 元気(かわむら げんき、1979年3月12日 - )は、日本の映画プロデューサー、小説家、脚本家、映画監督、絵本作家。STORY株式会社代表取締役プロデューサー、東宝株式会社映画企画部映画企画室室長。 == 経歴 == 日本大学芸術学部を出て日活で助監督を務めたが挫折した経験を持つ父から、映画の英才教育を受ける。3歳の時に人生で初めて見た映画は、当時のスティーヴン・スピルバーグの最新作『E.T.』。この頃から、クリスチャンの母の勧めで旧約・新約聖書を読むことも始める。家庭の方針によって、自宅にテレビがなく、幼稚園にも保育園にも行かなかった。小学校に上がると、毎週土日に父と名作映画を見続けるのが習慣となった。高校・大学時代にはレンタルビデオ店に通い詰め、ピーク時は、年500本を鑑賞した。
生年月日(1979-03-12) 1979年3月12日(41歳)
出生地日本・神奈川県横浜市[1]
職業映画プロデューサー小説家脚本家映画監督絵本作家