私の男
桜庭 一樹
落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。孤児となった十歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から二人の過去へと遡る。内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く第138回直木賞受賞作。
誕生 | (1971-07-26) 1971年7月26日(49歳) 日本 島根県 |
職業 | 小説家、ゲームシナリオライター |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1996年 - |
ジャンル | 推理小説、ミステリ、ライトノベル |
代表作 | 『GOSICK -ゴシック-』(2003年)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけな |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(2007年)直木三十五賞(2008年) |
デビュー作 | 『アークザラッド』(ゲームのノベライズ、山田桜丸名義) |
配偶者 | 友野英俊(2009年 - 2011年) |
公式サイト | 桜庭一樹オフィシャルサイト |