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屍人荘の殺人

今村昌弘

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明けー。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!!究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!
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今村昌弘

今村 昌弘(いまむら まさひろ、1985年 -)は、日本の推理小説家。長崎県出身。 == 略歴・人物 == === 人物 === 岡山大学医学部保健学科を卒業。 声優の入江麻衣子は又従兄弟である。 === 受賞まで === 大学卒業後、放射線技師として働きながら小説を書き続ける。29歳で勤めを辞めて執筆に集中。 2017年、『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞する。受賞作について、推理作家の北村薫は、「奇想と本格ミステリの融合が、実に見事。
誕生1985年??月??日長崎県
職業推理作家
国籍日本
最終学歴岡山大学卒業
活動期間2017年 -
ジャンル推理小説
代表作屍人荘の殺人
主な受賞歴鮎川哲也賞(2017年)本格ミステリ大賞(2018年)
デビュー作『屍人荘の殺人』
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