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神酒クリニックで乾杯を(1)

知念 実希人

医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に知られることなくVIPの治療を行っていた。彼らに振り回されつつも、新しい職場に慣れていく勝己。しかし神酒クリニックには彼が知らない裏の顔が。秘密のクリニックで勝己が請け負う「仕事」とは!?個性的過ぎる医師達が贈る、メディカル・エンタメミステリ、ここに開幕!!

知念 実希人

知念 実希人(ちねん みきと、1978年10月12日 -)は、日本の小説家、医師。沖縄県南城市生まれ。東京都中央区在住。巣鴨中学校・高等学校、東京慈恵会医科大学卒業。日本内科学会認定医。 == 略歴 == 沖縄県南城市で生まれるが、1歳にも満たないうちに東京へ戻り、池袋で育つ。子供の頃から江戸川乱歩の少年探偵団や、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズに親しみ、「ストーリーを作る側になってみたい」という思いを持つが、実際には祖父や父と同じ医師への道に進む。高校生のときに鮎川哲也が編者を務める公募アンソロジー『本格推理』に本名で投稿し、掲載される。
誕生(1978-10-12) 1978年10月12日(42歳)沖縄県南城市
職業小説家、医師
言語日本語
国籍日本
活動期間2012年-
代表作「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ
主な受賞歴ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(2011年)
デビュー作『誰がための刃 レゾンデートル』