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線は、僕を描く

砥上 裕將

水墨画という「線」の芸術が、深い悲しみの中に生きる「僕」を救う。第59回メフィスト賞受賞作。

砥上 裕將

砥上 裕將(とがみ ひろまさ、1984年 - )は、日本の水墨画家、小説家。福岡県生まれ。 == 経歴・人物 == 2019年6月、『線は、僕を描く』で第59回メフィスト賞を受賞し、同年同作で小説家デビュー。『線は、僕を描く』は堀内厚徳の作画によって『週刊少年マガジン』で漫画化連載された(コミックス全4巻完結)。また同作は第3回ブランチBOOK大賞2019を受賞。第17回キノベス!2020では6位となった。2020年、第17回本屋大賞にもノミネートされている。 == 作品リスト == === 単行本 === 『線は、僕を描く』(講談社、2019年7月) === 雑誌掲載作品 === エッセイなど「『線は、僕を描く』あとがきのあとがき」 - 『メフィスト』2019年 vol.2(2019年8月、講談社) 「「言葉が出てきてはいけない世界」を小説に描くということ」 - 『文蔵』163号(2019年9月、PHP研究所) 「第59回メフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』5万部突破!