光
三浦しをん
島で暮らす中学生の信之は、同級生の美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、幼なじみの輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密になった。それから二十年。妻子とともに暮らしている信之の前に輔が現れ、過去の事件の真相を仄めかす。信之は、美花を再び守ろうとするがー。渾身の長編小説。
誕生 | (1976-09-23) 1976年9月23日(44歳)東京都 |
職業 | 小説家・随筆家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部演劇専修 |
活動期間 | 2000年 - |
ジャンル | 小説・随筆 |
代表作 | 『まほろ駅前多田便利軒』(2006年)『風が強く吹いている』(2006年 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(2006年)本屋大賞(2012年)織田作之助賞(2015年 |
デビュー作 | 『格闘する者に○』(2000年) |