オーダーメイド殺人クラブ
辻村深月
クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末はー。少年少女の痛切な心理を直木賞作家が丹念に描く、青春小説。
誕生 | (1980-02-29) 1980年2月29日(40歳) 日本・山梨県笛 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 千葉大学教育学部 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | ミステリ推理小説 |
代表作 | 『ツナグ』(2010年)『鍵のない夢を見る』(2012年)『かがみの孤城 |
主な受賞歴 | メフィスト賞(2004年)吉川英治文学新人賞(2011年)直木三十五賞( |
デビュー作 | 『冷たい校舎の時は止まる』(2004年) |
配偶者 | あり[1] |
子供 | 2人[2] |