木暮荘物語
三浦しをん
小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩五分、築ウン十年、全六室のぼろアパート木暮荘。そこでは老大家木暮と女子大生の光子、サラリーマンの神崎に花屋の店員繭の四人が、平穏な日々を送っていた。だが、一旦愛を求めた時、それぞれが抱える懊悩が痛烈な悲しみとなって滲み出す。それを和らげ癒すのは、安普請ゆえに繋がりはじめる隣人たちのぬくもりだった…。
誕生 | (1976-09-23) 1976年9月23日(44歳)東京都 |
職業 | 小説家・随筆家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部演劇専修 |
活動期間 | 2000年 - |
ジャンル | 小説・随筆 |
代表作 | 『まほろ駅前多田便利軒』(2006年)『風が強く吹いている』(2006年 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(2006年)本屋大賞(2012年)織田作之助賞(2015年 |
デビュー作 | 『格闘する者に○』(2000年) |