定本 百鬼夜行 陽
京極 夏彦
人に見えないものが視える。闇の中に、他人の恐怖が悔恨が苦痛が悲哀がー視えてしまう。そんな男、榎木津礼二郎にとりついているのは魚の眼だった(「目競」)。『狂骨の夢』『絡新婦の理』『邪魅の雫』他の名作、そして『鵺の碑』に登場する者たちの闇と因果を綴る怪異譚。魔術的な語りの果てにー妖しきものが現れる。初文庫化!
誕生 | (1963-03-26) 1963年3月26日(57歳)北海道小樽市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1994年 - |
ジャンル | 推理小説・妖怪小説・時代小説 |
代表作 | 百鬼夜行シリーズ巷説百物語シリーズ |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(1996年)泉鏡花文学賞(1997年)山本周五郎賞( |
デビュー作 | 『姑獲鳥の夏』(1994年) |
サイン |