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1ポンドの悲しみ

石田衣良

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていたー(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。
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石田衣良

石田 衣良(いしだ いら、1960年3月28日 - )は、日本の小説家。本名は石平庄一(いしだいらしょういち))。ペンネームの由来は本名「石平(いしだいら)」を分割したもの。 == 経歴 == 1960年生まれ。東京都江戸川区出身。姉が2人いる。子どものころから本を読むことが好きで、図書館から朝に借りた本を夕方返しに行き、また別の本を借りるということを毎日繰り返していた。特に好きであったのはハヤカワ文庫や東京創元社のSF・ミステリで、アーサー・C・クラークやアイザック・アシモフが好きだったという。
誕生石平 庄一 (いしだいら しょういち) (1960-03-28) 196
職業作家
国籍日本
活動期間1997年 -
ジャンル小説・随筆
代表作『池袋ウエストゲートパーク』(1997年)『娼年』(2001年)『4TE
主な受賞歴オール讀物推理小説新人賞(1997年)直木三十五賞(2003年)島清恋愛
デビュー作『池袋ウエストゲートパーク』(1997年)
パートナー既婚者
子供息子