歌うクジラ(下)
村上 龍
突然変異の人類“クチチュ”らと共に旅を続けるアキラは、生への執着から解き放たれた人々が猿のように生きる村や、ロボット制御の病院で人間が管理される残酷な姿を見届け、遂に宇宙空間へと向かう。冒険の果てに辿り着いたのは絶望か、それとも希望なのかー。現代社会の行く末を予言する、傑作長編小説。第52回毎日芸術賞受賞作。
誕生 | 村上 龍之助(むらかみ りゅうのすけ) (1952-02-19) 195 |
職業 | 小説家・映画監督 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 武蔵野美術大学造形学部中退 |
活動期間 | 1976年 - |
ジャンル | 小説・随筆・評論・映画 |
主題 | 現代の社会構造と個人 |
代表作 | 『限りなく透明に近いブルー』(1976年)『コインロッカー・ベイビーズ』 |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(1976年)芥川龍之介賞(1976年)野間文芸新人賞(1 |
デビュー作 | 『限りなく透明に近いブルー』(1976年) |