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ブラフマンの埋葬

小川 洋子

ある出版社の社長の遺言によって、あらゆる種類の創作活動に励む芸術家に仕事場を提供している“創作者の家”。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやってきたー。サンスクリット語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守りつづけたひと夏の物語。第32回泉鏡花賞受賞作。

小川 洋子

小川 洋子(おがわ ようこ、1962年3月30日 - )は、日本の小説家である。岡山県岡山市中区森下町出身。 == 経歴 == 岡山県岡山市中区森下町出身。兵庫県芦屋市在住。既婚で長男がいる。旧姓は本郷。祖父は金光教の教師であり、両親とも金光教の信者という家庭で育つ。父親は国家公務員。
誕生本郷 洋子(ほんごう ようこ) (1962-03-30) 1962年3月
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(文学)
最終学歴早稲田大学第一文学部文芸専修
活動期間1988年 -
ジャンル小説・随筆
代表作『妊娠カレンダー』(1990年)『薬指の標本』(1994年)『博士の愛し
主な受賞歴海燕新人文学賞(1988年)芥川龍之介賞(1991年)読売文学賞(200
デビュー作「揚羽蝶が壊れる時」(1988年)