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花眼
北条裕子
「長い年月を経たある日の夜、立ちつくしている墓に、桜が散りかかるように言葉が降りてきた」(あとがき)。夢にうつつに行き過ぎるものの気配。暗闇に手を泳がせ、涯へ、光さす彼方へー。ふたたび降りた言葉たち、37年ぶり第3詩集。
北条裕子
北条 裕子 北条裕子 (小説家)(ほうじょう ゆうこ)- 小説家。小説『美しい顔』で第61回群像新人文学賞を受賞した。北条裕子 (詩人)(ほうじょう ひろこ)- 詩人。詩集『花眼』で第54回中日詩賞を受賞した。
美しい顔
未曾有の災害に襲われた町。高校生のサナエは、幼い弟を連れて避...
花眼
「長い年月を経たある日の夜、立ちつくしている墓に、桜が散りか...