淺川継太/谷崎由依
淺川継太(あさかわ けいた、1979年10月20日 - )は、日本の小説家である。山梨県山梨市出身。東京都在住。
== 来歴 ==
山梨学院大学付属高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2010年に『朝が止まる』で第53回群像新人文学賞を受賞しデビュー。2014年に『ある日の結婚』で第36回野間文芸新人賞候補。
直木賞作家の辻村深月は高校の同級生、政治家の宮川典子は高校・大学の同級生である。
== 作品 ==
=== 単行本 ===
『ある日の結婚』(2013年4月、講談社)
ある日の結婚(『群像』2013年7月号)
朝が止まる(『群像』2010年6月号)
水を預かる(『群像』2011年4月号)
=== アンソロジー収録 ===
通り抜ける ( NHKラジオ「英語で読む村上春樹」2013年4月号)(単行本(アンソロジー)「村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ」)
おかいこさんのエレベーター (文庫本(アンソロジー)「きっと、夢にみる <競作集 怪談実話系>」角川文庫 2015年4月)
=== エッセイ ===
滑り台の謎 (「群像」2010年8月号)
ある日の帰郷 (「文學界」2010年10月号)
ある貴婦人の思い出 (「ベスト・エッセイ2014」日本文藝家協会編 )(「すばる」2013年10月号)
金魚三景 (「群像」2015年5月号)
なにもない場所へ (「文學界」2015年5月号)
=== その他 ===
水の余裕(松波太郎『月刊「小説」』作中作、2016年)
== 映像化 ==
水を預かる(2013年10月12日、フジテレビ・土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 2013年 秋の特別編」で放送。