アサッテの人
諏訪 哲史
吃音による疎外感から凡庸な言葉への嫌悪をつのらせ、孤独な風狂の末に行方をくらました若き叔父。彼にとって真に生きるとは「アサッテ」を生きることだった。世の通念から身をかわし続けた叔父の「哲学的奇行」の謎を解き明かすため、「私」は小説の筆を執るが…。群像新人文学賞と芥川賞のダブル受賞。
誕生 | (1969-10-26) 1969年10月26日(51歳) 日本・愛知県 |
職業 | 小説家・批評家・随筆家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 國學院大學文学部哲学科 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説・批評・随筆 |
代表作 | 『ロンバルディア遠景』(2009年)『領土』(2011年) |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(2007年)芥川龍之介賞(2007年) |
デビュー作 | 『アサッテの人』(2007年) |