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お釈迦さま以外はみんなバカ

高橋 源一郎

震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577になった文章…。稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた。思わず唸る表現や、クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、秘められた意味まで深掘りしていく。本書を開けば、新しい発見があること間違いなし!

高橋 源一郎

高橋 源一郎(たかはし げんいちろう、1951年1月1日 - )は、日本の小説家、文学者、文芸評論家。明治学院大学名誉教授。 散文詩的な文体で言語を異化し、教養的なハイカルチャーからマンガ・テレビといった大衆文化までを幅広く引用した、パロディやパスティーシュを駆使する前衛的な作風。日本のポストモダン文学を代表する作家の一人である。 == 経歴 == === 生い立ち、大学紛争 === 広島県尾道市の母の実家に生まれる。1歳まで大阪の帝塚山で自転車屋を営む父の実家にておもに祖母の手で育てられた。尾道市立土堂小学校在学時に自転車屋が廃業。また父の経営していた鉄工所が倒産。
誕生(1951-01-01) 1951年1月1日(69歳) 日本・広島県尾道
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴横浜国立大学経済学部除籍[1][注釈 1]
活動期間1982年 -
ジャンル小説、翻訳、文芸評論
文学活動ポストモダン文学
代表作『さようなら、ギャングたち』(1981年)『優雅で感傷的な日本野球』(1
主な受賞歴群像新人長編小説賞優秀作(1981年)三島由紀夫賞(1988年)伊藤整文
デビュー作『さようなら、ギャングたち』(1981年)
子供橋本麻里(子)