いい子は家で
青木淳悟
定年退職間近の父、会社をやめて実家に戻ってきた兄、家族の眼を気にしながら女友だちのもとに通う弟、そして母。一家の日常には不可思議な出来事が見え隠れするが(『いい子は家で』)。家族、家事、間取り、はては玄関の鍵の仕組みまで、徹底的に「家」を描く(『ふるさと以外のことは知らない』)。三島賞作家による驚異の「新・家族小説」。一篇を増補し、待望の文庫化。
誕生 | (1979-05-09) 1979年5月9日(41歳) 日本埼玉県狭山市 |
職業 | 作家 |
最終学歴 | 早稲田大学第二文学部卒業 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『私のいない高校』(2011年) |
主な受賞歴 | 新潮新人賞(2003年)野間文芸新人賞(2005年)三島由紀夫賞(201 |
デビュー作 | 「四十日と四十夜のメルヘン」(2003年) |