生きてるだけで、愛。
本谷 有希子
あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ。25歳の寧子は、津奈木と同棲して三年になる。鬱から来る過眠症で引きこもり気味の生活に割り込んできたのは、津奈木の元恋人。その女は寧子を追い出すため、執拗に自立を迫るが…。誰かに分かってほしい、そんな願いが届きにくい時代の、新しい“愛”の姿。芥川賞候補の表題作の他、その前日譚である短編「あの明け方の」を収録。
誕生 | (1979-07-14) 1979年7月14日(41歳) 日本・石川県白 |
職業 | 劇作家・小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 石川県立金沢錦丘高等学校 |
活動期間 | 2000年 - |
ジャンル | 戯曲・小説 |
代表作 | 『幸せ最高ありがとうマジで!』(2009年・戯曲)『異類婚姻譚』(201 |
主な受賞歴 | 鶴屋南北戯曲賞(2007年)岸田國士戯曲賞(2009年)野間文芸新人賞( |
配偶者 | 御徒町凧 |
子供 | 1女 |