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手紙、のち雨

平田俊子

将来有望・前途多難の詩人がおくる、身に覚えのある22篇。

平田俊子

平田 俊子(ひらた としこ、1955年6月30日 - )は日本の詩人、小説家、劇作家。ブラックユーモアを多用した乾いた作風。 == 経歴 == 島根県隠岐島生まれ。父親が海上保安官であったことから、鳥取県境港市、福岡県北九州市、山口県徳山市などを転々とした。山口県立徳山高等学校、立命館大学文学部日本文学科卒業。大阪文学学校に学ぶ。1982年、「鼻茸」で第1回現代詩新人賞受賞。1998年、『ターミナル』で第39回晩翠賞受賞。