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短編伝説 別れる理由

野坂 昭如/原田 康子

少女の淡い恋心と、突然訪れる別れを描いた痛切なお話。別れるときの女性と男性それぞれの心理を、鮮やかに切り取った大人の恋愛物語。生き別れた父への複雑な感情と、忘れがたい思い出が綴られた作品…。「別れ」にまつわる味わい深い短編を精選したアンソロジー。別れはつらいもの。けれど別れを経験してこそ、出会いの喜びを強く感じられる。心が揺さぶられる作品に、きっと出会える13編。

野坂 昭如/原田 康子

野坂 昭如(のさか あきゆき、1930年(昭和5年)10月10日 - 2015年(平成27年)12月9日)は、日本の作家、歌手、作詞家、タレント、政治家。 放送作家としての別名は阿木 由起夫(あき ゆきお)、シャンソン歌手としての別名はクロード 野坂(クロード のさか)、落語家としての高座名は立川 天皇(たてかわ てんのう)。 == 経歴 == === 生い立ち === 父は土木技師で戦後に新潟県副知事を務めた野坂相如(すけゆき)。当時野坂家の住いは東京市麹町区隼町だったが、産み月近くなって両親が別居。昭如は神奈川県鎌倉市小町で誕生した。実母ぬいは自身を産んだ2月後に死別。生後半年で神戸の張満谷(はりまや)家へ養子に出される。 11歳の時、戸籍謄本を偶然に見て、自分が養子であることを知り、後には妹2人も別々に養子として入る。
誕生野坂 昭如(のさか あきゆき) (1930-10-10) 1930年10
死没(2015-12-09) 2015年12月9日(85歳没) 日本 東京都
職業作家、作詞家、歌手、政治家
国籍日本
最終学歴早稲田大学第一文学部仏文科抹籍[1]
ジャンル小説、随筆、評論、作詞、脚本
文学活動焼跡闇市派
代表作『おもちゃのチャチャチャ』(作詞、吉岡治と共作)(1963年)『アメリカ
主な受賞歴日本レコード大賞作詞賞(1963年)直木三十五賞(1967年)講談社エッ
デビュー作『エロ事師たち』(1963年)(小説としての処女作)
配偶者野坂暘子(妻)
子供野坂麻央(長女)愛耀子(二女)
親族野坂相如(父)
公式サイト野坂昭如オフィシャルホームページ
生年月日(1930-10-10) 1930年10月10日
出生地神奈川県鎌倉市
没年月日(2015-12-09) 2015年12月9日(85歳没)
死没地東京都
出身校早稲田大学第一文学部仏文科[1]
前職作家、歌手、作詞家
現職作家、歌手、作詞家
所属政党(第二院クラブ→)自由連合
選挙区比例代表
当選回数1回
在任期間1983年7月10日 - 1983年12月3日