長崎ぶらぶら節
なかにし礼
長崎・丸山遊里の芸者愛八が初めて本当の恋をしたのは、長崎学の確立を目指す研究者・古賀十二郎だった。「な、おいと一緒に、長崎の古か歌ば探して歩かんね」。古賀の破産を契機に長崎の古い歌を求めて苦難の道を歩み始める二人と、忘れられた名曲「長崎ぶらぶら節」との出会い。そして、父親のいない貧しい少女・お雪をはじめ人々に捧げた愛八の無償の愛を描いた、第122回直木賞受賞作。
誕生 | 中西 禮三(なかにし れいぞう) (1938-09-02) 1938年9 |
職業 | 小説家、作詞家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 立教大学文学部仏文科 |
代表作 | 作詩『天使の誘惑』『今日でお別れ』『北酒場』『石狩挽歌』『時には娼婦のよ |
主な受賞歴 | 日本レコード大賞(3回) 日本作詩大賞(2回) 直木三十五賞(2000年 |
配偶者 | 石田ゆり(中西由利子) |
公式サイト | なかにし礼公式ホームページ |