懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選1
小池 真理子
夫との別居を機に、幼いころから慣れ親しんだ実家へひとり移り住んだわたし。すでに他界している両親や猫との思い出を慈しみながら暮らしていたある日の夜、やわらかな温もりの気配を感じる。そしてわたしの前に現れたのは…(「懐かしい家」より)。生者と死者、現実と幻想の間で繰り広げられる世界を描く7つの短編に、表題の新作短編を加えた全8編を収録。妖しくも切なく美しい、珠玉の作品集・第1弾。
誕生 | (1952-10-28) 1952年10月28日(68歳) 東京都中野区 |
職業 | 小説家エッセイスト |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 成蹊大学文学部英米文学科卒業 |
活動期間 | 1978年 - |
ジャンル | 恋愛小説ミステリーホラーエッセイ |
代表作 | 『恋』(1995年)『欲望』(1997年)『沈黙のひと』(2012年) |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞短編部門(1989年)直木三十五賞(1995年)島清恋 |
デビュー作 | 『知的悪女のすすめ』 |
配偶者 | 藤田宜永(1984年 - 2020年)[注 1] |