石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」
城山 三郎
三井物産に35年間在職し、華々しい業績をあげた後、78歳で財界人から初めて国鉄総裁になった“ヤング・ソルジャー”-。明治人の一徹さと30年に及ぶ海外生活で培われた合理主義から“卑ではない”ほんものの人間の堂々たる人生を著者は克明な取材と温かな視線で描いた。ベストセラー作品の待望の文庫化。
誕生 | 杉浦 英一(すぎうら えいいち)1927年8月18日 日本 愛知県名古屋 |
死没 | (2007-03-22) 2007年3月22日(79歳没) 日本 神奈川 |
職業 | 小説家、大学教員、経済学者 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 一橋大学 |
活動期間 | 1955年 - 2007年 |
ジャンル | 経済小説、伝記小説、歴史小説 |
主題 | 歴史、経済学 |
代表作 | 『硫黄島に死す』(1963年)『落日燃ゆ』(1974年)『官僚たちの夏』 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(1957年)直木三十五賞(1959年)文藝春秋読者賞(19 |
デビュー作 | 『中京財界史』(1955年) |