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推定少女

桜庭 一樹

とある事情から逃亡者となった“ぼく”こと巣篭カナは、逃げ込んだダストシュートの中で全裸の美少女・白雪を発見する。黒く大きな銃を持ち、記憶喪失を自称する白雪と、疑いつつも彼女に惹かれるカナ。2人は街を抜け出し、東京・秋葉原を目指すが…直木賞作家のブレイク前夜に書かれた、清冽でファニーな成長小説。幻の未公開エンディング2本を同時収録。

桜庭 一樹

桜庭 一樹(さくらば かずき、1971年7月26日 -)は、日本の作家、小説家。島根県生まれ、鳥取県米子市出身。1999年、「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。ゲームのノベライズやライトノベル、ジュブナイルなどの作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを数多く手がける。 2008年に『私の男』で直木賞を受賞した。他の作品に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。 == 経歴 == === 出生から学生時代まで === 鳥取県米子市出身(島根県生まれ)。 小説を書き始めたのは小学校4、5年生のときで、図書室でよく会う女の子がいて、仲良くなり、その子が小説みたいなものを書いていたので、「自分もやってみようかな」と小説の真似みたいなのをノートに書き出したのが最初である。
誕生(1971-07-26) 1971年7月26日(49歳) 日本 島根県
職業小説家、ゲームシナリオライター
言語日本語
国籍日本
活動期間1996年 -
ジャンル推理小説、ミステリ、ライトノベル
代表作『GOSICK -ゴシック-』(2003年)『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけな
主な受賞歴日本推理作家協会賞(2007年)直木三十五賞(2008年)
デビュー作『アークザラッド』(ゲームのノベライズ、山田桜丸名義)
配偶者友野英俊(2009年 - 2011年)
公式サイト桜庭一樹オフィシャルサイト