おそろし 三島屋変調百物語事始
宮部 みゆき
17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。
誕生 | (1960-12-23) 1960年12月23日(59歳) 日本 東京都 |
職業 | 推理作家・小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1987年 - |
ジャンル | 推理小説・時代小説・ファンタジー |
代表作 | 『龍は眠る』(1991年)『火車』(1992年)『理由』(1998年)『 |
主な受賞歴 | オール讀物推理小説新人賞(1987年)日本推理サスペンス大賞(1989年 |
デビュー作 | 「我らが隣人の犯罪」(1987年) |
公式サイト | http://www.osawa-office.co.jp/write/ |