道
今 東光/北村 透谷
幼時から許婚のような間柄である貞吉は、妙な絵ばかり描いている甲斐性のない男にみえた。お綾は貞吉に心を寄せながらも他家に嫁ぐ。貧しくとも、真心を尽くして生きた男の生涯(今東光『清貧の賦』)。世の明るさを一身に集めたような恋は突然、終わった。香気溢れる悲恋の調べ(北村透谷『星夜』)。戊辰戦争に敗れた会津藩士の子・荘十郎は、各地を転々としながら、姿の見えぬ「敵」に長刀をふりかざす(田宮虎彦『霧の中』)。激動期の日本、辛苦と哀しみに耐えつつ歩いた庶民の長い道のり。
前職 | 僧侶 |
所属政党 | 自由民主党 |
配偶者 | 草間フミ子蜂谷清 |
選挙区 | 全国区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1968年7月7日 - 1974年7月7日 |