cover

森荘已池ノート

森荘已池

あなたの知りたかった賢治がここにいる。岩手初の直木賞作家・森荘已池がふれあう人々。珠玉の「感動」と「驚き」全218篇。朝日新聞岩手版、昭和55(1980)年6月2日から一週一篇ずつ昭和60(1985)年9月23日まで250回連載の218回分を収載。

森荘已池

森 荘已池(もり そういち、1907年5月3日 - 1999年3月13日)は、日本の作家。 岩手県盛岡市出身。本名:森 佐一(もり さいち)。旧制盛岡中学(現岩手県立盛岡第一高等学校)、東京外国語学校(現東京外国語大学)ロシア語科中退。岩手日報記者をへて、文筆業へ。岩手県在住で最初の直木賞作家。宮沢賢治と深い親交があり、賢治作品や賢治に関する文章を多く残している。 妹の夫である大村次信(写真家大村次郷、考古学者大村幸弘の父)は、盛岡藩で火業師(砲術師)をつとめ、エトロフ島事件に遭遇しロシア人の捕虜となった大村治五平の子孫にあたる。
誕生1907年5月3日岩手県
死没(1999-03-13) 1999年3月13日(91歳没)
職業小説家
国籍日本
最終学歴東京外国語学校中退
主な受賞歴直木三十五賞(1943年)宮沢賢治賞(1994年)