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ざらざら

川上弘美

風の吹くまま和史に連れられ、なぜか奈良で鹿にえさをやっているあたし(「ラジオの夏」)。こたつを囲みおだをあげ、お正月が終わってからお正月ごっこをしているヒマな秋菜と恒美とバンちゃん(「ざらざら」)。恋はそんな場所にもお構いなしに現れて、それぞれに軽く無茶をさせたりして、やがて消えていく。おかしくも愛おしい恋する時間の豊かさを、柔らかに綴る23の物語のきらめき。

川上弘美

川上 弘美(かわかみ ひろみ、旧姓・山田、1958年4月1日 - )は、日本の小説家。東京都生まれ。大学在学中よりSF雑誌に短編を寄稿、編集にもたずさわる。高校の生物科教員などを経て、1994年、短編「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞。1996年「蛇を踏む」で芥川賞受賞。 幻想的な世界と日常が織り交ざった描写を得意とする。作品のおりなす世界観は「空気感」と呼ばれ、内田百閒の影響を受けた独特のものである。その他の主な作品に『溺レる』、『センセイの鞄』、『真鶴』など。
誕生山田 弘美(やまだ ひろみ) (1958-04-01) 1958年4月1
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(理学)
最終学歴お茶の水女子大学理学部生物学科
活動期間1994年 -
ジャンル小説・随筆
代表作『蛇を踏む』(1996年)『溺レる』(1999年)『センセイの鞄』(20
主な受賞歴パスカル短篇文学新人賞(1994年)芥川龍之介賞(1996年)紫式部文学
デビュー作『神様』(1994年)
配偶者既婚
子供あり