千の扉
柴崎 友香
三十九歳の千歳は、親しいわけでもなかった一俊から「結婚しませんか?」と言われ、広大な都営団地の一室に移り住む。その部屋で四十年以上暮らしてきた一俊の祖父から人捜しを頼まれ、いるかどうかも定かでない人物を追うなかで、出会う人たち、そして、出会うことのなかった人たちの過去と人生が交錯していく…。
誕生 | (1973-10-20) 1973年10月20日(47歳) 日本・大阪府 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 大阪府立大学総合科学部 |
活動期間 | 1999年 - |
ジャンル | 小説、随筆 |
代表作 | 『その街の今は』(2006年)『春の庭』(2014年) |
主な受賞歴 | 咲くやこの花賞(2006年)織田作之助賞大賞(2006年)芸術選奨新人賞 |
デビュー作 | 「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」(1999年) |
配偶者 | 独身[1] |
公式サイト | 小説家:柴崎友香オフィシャルサイト |