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沖縄と国家
辺見 庸/目取真 俊
太平洋戦争中、地上戦で20万人以上の犠牲者を出した沖縄。本土復帰しても広大な基地は残され、米軍の起こす事故は後を絶たない。この連綿と続く構造的沖縄差別のルーツを解き明かし、本土の視線にひそむ欺瞞を仮借なく暴くことで、この国の歴史と現在を照らし出す。
辺見 庸/目取真 俊
目取真 俊(めどるま しゅん、1960年10月6日 - )は日本の小説家、政治活動家。芥川賞受賞者。本名、島袋正。 == 経歴 == 沖縄県国頭郡今帰仁村出身。沖縄県立北山高等学校を経て琉球大学法文学部卒業。期間工、警備員、塾講師などを経て県立高校の国語教師を務めるが、2003年に退職。在職中の1997年に『水滴』で第117回芥川賞を受賞。 沖縄の自然や風土、歴史に根ざした小説を発表している。
風音
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目取真俊短篇小説選集(1)
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