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ハサミを持って突っ走る

オーガステン・バロウズ/青野聡

アル中の父と精神病の母に放り出され、患者のような精神科医の奇妙な家で過ごした、痛ましくも可笑しい少年時代。青野聡入魂の訳による、小説よりも奇なる回想記。全米期待の大型新人による新感覚ノンフィクション。

オーガステン・バロウズ/青野聡

青野 聰(あおの そう、1943年7月27日 - )は、日本の小説家、元多摩美術大学教授。 == 来歴 == 東京都出身。文藝評論家青野季吉と松井松栄の三男として生まれる。季吉は妻みづほがいた。2歳で母を喪い、継母に育てられる。1960年青野家に入籍。1966年、早稲田大学第一文学部中退。ヨーロッパや北アフリカ諸国を放浪した後、1971年、「早稲田文学」誌上にてデビュー。
誕生(1943-07-27) 1943年7月27日(77歳)東京都
職業小説家
国籍日本
最終学歴早稲田大学第一文学部中退
活動期間1971年 -
代表作『愚者の夜』(1979年)『人間のいとなみ』(1987年)『母よ』(19
主な受賞歴芥川龍之介賞(1979年)野間文芸新人賞(1984年)芸術選奨(1988
親族青野季吉(父)