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決戦!大坂の陣

山田風太郎/中山義秀

なぜ死を賭して戦ったのか?大坂城炎上、本当の理由とは?豊臣秀吉が築城、絢爛を極めた大坂城を舞台にした、豊臣家と徳川家の最終決戦が大坂冬の陣(1614年)、夏の陣(1615年)。名将たちは何を思って戦い、散ったのか。徳川家康、豊臣秀頼、真田幸村、長曾我部盛親、木村重成など男たちの決断。淀、寧々など女たちのドラマ。超豪華作家陣による「文庫オリジナル歴史・時代小説集」。
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山田風太郎/中山義秀

中山 義秀(なかやま ぎしゅう、1900年10月5日 - 1969年8月19日)は、日本の小説家。本名、議秀(よしひで)。長い無名時代を経て『厚物咲』が芥川賞受賞。以後作家として幅広く活躍し、『碑』のほか、戦後は戦争物『テニヤンの末日』や歴史物『台上の月』『咲庵』などを書いて高く評価された。芸術院会員。 == 来歴 == === 生涯 === 福島県西白河郡大屋村(現白河市)生まれ。 1918年に旧制安積中学(現・福島県立安積高等学校)を卒業、1923年に早稲田大学文学部英文科卒業。 早稲田大学在学中に、横光利一、富ノ澤麟太郎、小島勗らと同人誌『塔』を創刊。
誕生中山 議秀1900年10月5日福島県西白河郡大屋村
死没(1969-08-19) 1969年8月19日(68歳没) 日本 東京都
言語日本語
国籍日本
最終学歴早稲田大学英文科卒業
ジャンル小説
代表作『厚物咲』(1938年)『碑』(1939年)『テニヤンの末日』(1948
主な受賞歴芥川龍之介賞(1938年)野間文芸賞(1964年)日本芸術院賞(1965
配偶者真杉静枝