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ラッコの家
古川 真人
見えないからこそ見えてくるもの…老女タツコは自らの空想に怯えていたことを笑い飛ばして生きる。実力派新人の芥川賞候補作品。
古川 真人
古川 真人(ふるかわ まこと、1988年7月29日 - )は、福岡県福岡市出身、神奈川県横浜市在住の小説家。 == 略歴 == 第一薬科大学付属高等学校卒業、國學院大學文学部中退。 2016年、「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞し、同作で第156回芥川龍之介賞候補。 2017年の「四時過ぎの船」で第157回芥川龍之介賞候補、第31回三島由紀夫賞候補。 2019年、「ラッコの家」で第161回芥川龍之介賞候補。 2020年、「背高泡立草」で第162回芥川龍之介賞受賞。 == 作品 == 母が長崎県平戸市の的山大島(あづちおおしま)出身ということもあり、作品中では同島独特の方言である「大島弁」会話が頻出している。
誕生
(1988-07-29) 1988年7月29日(32歳) 日本 福岡県福
職業
小説家
最終学歴
國學院大學文学部中退
主な受賞歴
第48回新潮新人賞(2016年)第162回芥川龍之介賞(2020年)
デビュー作
「縫わんばならん」
背高泡立草
草は刈らねばならない。そこに埋もれているもは、納屋だけではな...
ラッコの家
見えないからこそ見えてくるもの…老女タツコは自らの空想に怯え...
四時過ぎの船
生き迷う青年の切実な現実を、老いて行く祖母の時間の流れと照ら...
縫わんばならん
新潮新人賞受賞、芥川賞候補作!長崎の島の漁村の家の一族をめぐ...