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ムゲンのi

知念実希人

展開も結末も予測不可能、文句なしの超大作!!眠り続ける謎の病気「イムス」の患者を識名愛衣は同時に三人も担当していた。治療法に悩む愛衣が霊媒師のユタである祖母に相談すると、「患者の夢幻の世界で魂の救済<マグイグミ>をすれば目覚める」という。愛衣は助言どおりに夢幻の世界に飛び込み、魂の分身<うさぎ猫のククル>と一緒に三人のマブイグミをすることに——。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』二年連続本屋大賞ノミネートの著者最新作!

知念実希人

知念 実希人(ちねん みきと、1978年10月12日 -)は、日本の小説家、医師。沖縄県南城市生まれ。東京都中央区在住。巣鴨中学校・高等学校、東京慈恵会医科大学卒業。日本内科学会認定医。 == 略歴 == 沖縄県南城市で生まれるが、1歳にも満たないうちに東京へ戻り、池袋で育つ。子供の頃から江戸川乱歩の少年探偵団や、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズに親しみ、「ストーリーを作る側になってみたい」という思いを持つが、実際には祖父や父と同じ医師への道に進む。高校生のときに鮎川哲也が編者を務める公募アンソロジー『本格推理』に本名で投稿し、掲載される。
誕生(1978-10-12) 1978年10月12日(42歳)沖縄県南城市
職業小説家、医師
言語日本語
国籍日本
活動期間2012年-
代表作「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ
主な受賞歴ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(2011年)
デビュー作『誰がための刃 レゾンデートル』