星条旗の聞こえない部屋
リービ英雄
横浜の領事館で暮らす17歳のベン・アイザック。父を捨て、アメリカを捨て、新宿に向かう。1960年代末の街の喧騒を背景に、言葉、文化、制度の差を超え、人間が直接に向き合える場所を求めてさすらう柔らかな精神を描く野間文芸新人賞受賞の連作3篇。「日本人の血を一滴も持たない」アメリカ生まれの著者が、母語を離れ、日本語で書いた鮮烈なデビュー作。
誕生 | Ian Hideo Levy (1950-11-29) 1950年11月 |
職業 | 小説家・日本文学者 |
言語 | 日本語・英語 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
教育 | 博士(文学) |
最終学歴 | プリンストン大学大学院東洋学 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『星条旗の聞こえない部屋』(1992年)『千々にくだけて』(2005年) |
主な受賞歴 | 野間文芸新人賞(1992年)大佛次郎賞(2005年)伊藤整文学賞(200 |
デビュー作 | 『星条旗の聞こえない部屋』(1992年) |