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金色の象

宮内勝典

若者たちは、なぜオウムに走ったのか。いま、世界に不気味な明るい闇が拡がっている。人間の未来を問い続ける作家が、オウムの教義を徹底検証、論破する。

宮内勝典

宮内 勝典(みやうち かつすけ、1944年10月4日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。旧満州国のハルビン出身。鹿児島県立甲南高等学校卒業。大阪芸術大学元教授。 == 経歴 == ハルビンに生まれ、子どもの頃は鹿児島県指宿市に住む。鹿児島県立甲南高校では部活動の文学部(文芸部)に所属。1979年に『南風』で作家デビュー。1960年代から4年間および1980年代から9年間、ニューヨークに在住。