空中ブランコ
奥田英朗
跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り。刃物はおろか机の角まで怖い尖端恐怖症のやくざ。ダンディーで権力街道まっしぐら、の義父のカツラを剥がしたくてたまらない医者。伊良部総合病院地下の神経科には、今日もおかしな患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者を癒す名医なのか!? 直木賞受賞。『イン・ザ・プール』につづく絶好調のシリーズ第2弾!
誕生 | (1959-10-23) 1959年10月23日(61歳)岐阜県岐阜市[ |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1997年 - |
代表作 | 『邪魔』(2001年)『空中ブランコ』(2004年)『オリンピックの身代 |
主な受賞歴 | 大藪春彦賞(2002年)直木三十五賞(2004年)柴田錬三郎賞(2007 |
デビュー作 | 『ウランバーナの森』(1997年) |