お吟さま
今東光
千利休の娘・お吟の胸には、堺の豪商・万代屋宗安に嫁いだ後も、初恋のキリシタン大名・高山右近の俤(おもかげ)がひそかに生きつづけていた。やがて離婚したお吟の美貌は、最高権力者・秀吉の関心をひき、その軋轢が、お吟と利休を苛酷な運命の袋小路に引きずりこむ……。戦国の世を生きた薄幸の美女を描き第36回直木賞を受けた名作に、平家滅亡に生涯を賭した僧の生きざまを綴る『弱法師』を加えた本格歴史小説集。
前職 | 僧侶 |
所属政党 | 自由民主党 |
配偶者 | 草間フミ子蜂谷清 |
選挙区 | 全国区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1968年7月7日 - 1974年7月7日 |