スクラップ・アンド・ビルド
羽田圭介
「じいちゃんなんて、早う死んだらよか」。 ぼやく祖父の願いをかなえようと、孫の健斗はある計画を思いつく。自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のために面接に臨む日々。 人生を再構築していく中で、健斗は祖父との共生を通して次第に変化していく——。 瑞々しさと可笑しみ漂う筆致で、青年の稚気と老人の狡猾さを描ききった、羽田圭介の代表作。 新しい家族小説の誕生を告げた第153回芥川賞受賞作が待望の文庫化!
誕生 | (1985-10-19) 1985年10月19日(35歳) 日本 東京都 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(商学) |
最終学歴 | 明治大学商学部 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『スクラップ・アンド・ビルド』(2015年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(2003年)芥川龍之介賞(2015年) |
デビュー作 | 『黒冷水』(2003年) |