異類婚姻譚
本谷有希子
子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって…。「夫婦」という形式への違和を軽妙洒脱に描いた表題作が第154回芥川賞受賞! 自由奔放な想像力で日常を異化する傑作短編集。
誕生 | (1979-07-14) 1979年7月14日(41歳) 日本・石川県白 |
職業 | 劇作家・小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 石川県立金沢錦丘高等学校 |
活動期間 | 2000年 - |
ジャンル | 戯曲・小説 |
代表作 | 『幸せ最高ありがとうマジで!』(2009年・戯曲)『異類婚姻譚』(201 |
主な受賞歴 | 鶴屋南北戯曲賞(2007年)岸田國士戯曲賞(2009年)野間文芸新人賞( |
配偶者 | 御徒町凧 |
子供 | 1女 |