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君の膵臓をたべたい

住野よる

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!

住野よる

住野 よる(すみの よる)は、日本の小説家。大阪府在住。男性。 == 経歴・人物 == 高校時代より執筆活動を開始。もともとは電撃小説大賞に応募していたが、一次選考に通らず、作風を見直して書き上げた「君の膵臓をたべたい」は、応募規定よりも長くなってしまい投稿できなかった。他の賞に送るも結果は振るわなかったが「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」という想いから、2014年2月ごろ、夜野やすみ名義で、小説投稿サイト「小説家になろう」に「君の膵臓をたべたい」を投稿。同作が話題となり、双葉社から書籍化されデビューするに至った。ペンネームの由来については、後付けと断っているものの「教室のすみっこにいるような子の夜に創造性があるはずだという意味」と語っている。
誕生????年??月??日 日本
職業小説家
国籍日本
活動期間2015年 -
ジャンル小説、青春小説
代表作『君の膵臓をたべたい』『青くて痛くて脆い』
主な受賞歴ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR 2位(2015年)、本屋大
デビュー作『君の膵臓をたべたい』
公式サイト「小説家になろう」本人ページ