cover

フーガはユーガ

伊坂幸太郎

常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと――著者一年ぶりの新作書き下ろし長編は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。

伊坂幸太郎

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう、1971年5月25日 -)は、日本の小説家。 == 経歴 == 千葉県松戸市出身。東北大学法学部卒業。この時期の東北大学には、薬学研究科に瀬名秀明、文学研究科に佐藤賢一、理学部に松崎有理と円城塔など、現在小説家として活躍している人物が在学していた。大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。数年後に作家専業となった。宮城県仙台市在住。 2002年の『ラッシュライフ』で評論家に注目され始め、2003年の『重力ピエロ』で一般読者に広く認知されるようになった。
誕生(1971-05-25) 1971年5月25日(49歳) 日本・千葉県松
職業小説家
最終学歴東北大学法学部卒業
活動期間2000年 -
ジャンル推理小説
代表作『重力ピエロ』(2003年)『アヒルと鴨のコインロッカー』(2003年)
主な受賞歴新潮ミステリー倶楽部賞(2000年)吉川英治文学新人賞(2004年)日本
デビュー作『オーデュボンの祈り』(2000年)