流
東山彰良
一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で? 無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。激動の歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡をダイナミックに描く一大青春小説。選考委員満場一致、「二十年に一度の傑作」(選考委員の北方謙三氏)と言わしめた直木賞受賞作。<解説:ロバート・ハリス>
誕生 | 王 震緒 (1968-09-11) 1968年9月11日(52歳) 台湾 |
職業 | 小説家推理作家 |
最終学歴 | 西南学院大学大学院経済学研究科 |
活動期間 | 2002年 - |
ジャンル | 推理小説・ハードボイルド小説・アクション小説 |
代表作 | 『流』(2015年)『罪の終わり』(2016年)『僕が殺した人と僕を殺し |
主な受賞歴 | 『このミステリーがすごい!』大賞銀賞及び読者賞(2002年)大藪春彦賞( |
デビュー作 | 『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』 |